INTERVIEW

大学の情報基盤となるシステムを守る

平成29年4月採用

高橋 雄大

高知大学研究国際部学術情報課情報システム係

仕事の内容

総合情報システムの管理・運用や、コンピュータのセキュリティ確認、問題発生時の原因解析や影響範囲調査などを行っています。学内のネットワークやメール、事務職員のPCなども含む総合情報システムは高知大学における情報の基盤。情報化社会では日々の業務が簡便化される一方、情報を侵される危険も増えているため、より便利で安全な環境を提供できるよう、日々の情報収集を欠かさず仕事に取り組んでいます。

働く中での気付き

在学時は大学職員に対して学生へのサービス業のようなイメージを抱いていましたが、入職してからはその印象が一変。学生対応だけでなく、研究者である教員との連絡・調整や大学自体の運営に関わる業務など、当時見えていた何倍もの職員の活動が大学を支えていることに驚きました。私も専門的な業務を担当することになり当初は戸惑いましたが、先輩職員の丁寧な指導と疑問をすぐに相談できる職場環境のおかげで、理解しながら仕事を進められています。

MOVE!な瞬間

本学の学生はPCを必携としていますが、操作に不慣れで窓口まで相談に来る人も多くいます。対応する際に私が心掛けているのは、問題を処理するだけでなく、原因や対処法の理解を促し、独力で解決できるようになってもらうこと。適切なアドバイスをするために、自分自身も日頃から専門用語の知識など職務に関する学習を徹底しています。学生に丁寧に説明した結果、理解に至って感謝されたときには役に立てて努力が報われたという実感で胸がいっぱいになります。

ある1日のスケジュール

8:30 始業 メール確認
9:00 調査資料作成 電話・メール・窓口対応
12:00 昼休み
13:00 資料整理、電話・メール・窓口対応
17:15 終業